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2009年7月

2009年7月28日 (火)

情報を引き出す男

夫は相変わらず残業まみれで妻はいろいろがっかりだ。
いつもは大体8時から9時ぐらいに帰るか遅くなるかの連絡があるのだけど、今日は7時半ごろ電話があって、すわ早めの帰るコールかと思いきや第一声が「帰るコールではありません。」で何のことはない、早めの「遅くなるコール」だったわけで妻の落胆たるや。おのれ上司め。

仕方なく月末仕様の貧乏カレーを作っていたら、1時間後再度夫から着信。
おおおもしや予想外に早く終わったのでやっぱり帰れますコールだろうか、いやそれ以外考えられんと思って「妻でーす」と愛想良さめに電話に出たらばまたしても第一声が「すみません、帰るコールではありません。」だった。な ん の 用 だ あ ~ 。
なんでも仕事で仙台駅の中がどうなってるかって話になったんだけど、仙台駅に詳しい人がその場にいなかったもんだから夫が仙台出身の妻に急遽電話をかける羽目になったらしい。なんだそれ。ネット見ろネット!
と言うわけで妻は問われるままに牛たん通りと新幹線のホームは3階で、在来線は2階で、1階にはずんだカフェがあるよと聞かれてもいないことまで答えて、地下については「さーぁ。地下鉄の駅じゃない?あといろんなお店。」と極めてあてにならない感じの情報を垂れ流してやったのだった。
大体、電車の使用頻度が東京とは桁違いなんだから妻が在来線のホームにそうそう詳しいわけがないのだ。そもそも妻は仙台に住んでいた18年間で一人で在来線に乗ったことがない。箱入り娘だったからな!(言うだけならタダ)

そんなわけで夫は妻から極めてざっくりした情報を引き出して何事もなかったかのようにしれっと電話を切ったのだった。妻はというと「あなたは私の情報だけが目的だったのね!」とスパイにだまされた女気分でカレーをもりもり食べた。
腹いせに夫の分までカレーを食ってやろうかと思ったんだけど、我が家のカレーは作り置き式で1回につき一鍋満タンになるのでそもそも無理だった。しかも今日は米を6合も炊いている。完食したらそれはそれですごい。
せめてもの報復と言えば、初めてカレーに入れてみたゴーヤが思ったより苦かったことぐらいだ。しかしそのことによってダメージを受けるのは同じ鍋のカレーを食う妻も同じだという罠。もー。

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2009年7月24日 (金)

血の通わない女。

かじわらは昔から目の下のクマがすごい。寝不足とかそんなのまったく関係なくすごい。いつもすごい。

いつもそれは悩みの種なのだけど、今日、会社のトイレの姿見に

薄手のグレーのワンピースをゆるーっと着て
黒い髪をぼさーと下ろして
目の下のクマもあざやかに映っている自分の姿は

どう見ても 怖 い 映 画 で 病 院 に 出 て く る 幽 霊 だ っ た 。

一体私には目の下の血管がちゃんと通っているのか。末端まで冷え知らずの血行のよさと成人女性とは思えぬ高い基礎体温を持つ私がなぜにここだけ血が通わないのか。
これって一体どうすれば改善するんだろう。悩。

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2009年7月23日 (木)

旅は思い立った時から既に始まっているのだよワトソン君

さて引き続き旅行熱に浮かされて相変わらず妻は様子がおかしい。
妻の中のこの手のブームは大体が割と簡単に終わってしまうことが多いのでこれは珍しい。
いつまでたっても鼻息の荒い妻を見て、まったくもって旅行に興味のない夫もついに根負け。「じゃ少なくともどこかには行こう」と言い出した。大 躍 進。
何と言っても我が家は新婚旅行に行ってないので、妻が抜き放った伝家の宝刀「ほら、うちら新婚旅行まだだし!」が功を奏したことは間違いない。
しかし今回その手を使ってしまったので、次回以降はどうやって腰の重い夫を旅行に引っ張り出せばいいのだろうか。でもそんな心配は少なくとも今回の旅行が実現してからすればいいので考えないことにする。まずは目先の旅行の実現だ。

去年結婚式が終わった直後は「もうぼくたちこれで十分ですぅ」みたいな気分になっていたので「べつにいいや」と思っていたのに、現金なもんだ。
「新婚旅行どこ行くの?」とはよく聞かれたけど、その時は二人とも「ぜひここへ!」という希望もなかったので、「そのうちどこかに行けたらいいとは思ってるけどー」とまたのんきなことを言って何も考えていなかったのだった。

旅行のリサーチをするのは本当に久しぶりだ。旅行は思い立った時から既に楽しい。
候補地はかなりしぼられて来ている(妻が一人で勝手に絞っている)けど、「早いうちに決めたい!」という思いと、決めちゃったらこの楽しみが終わってしまうので決めちゃうのがもったいないという思いと、両方あってなんだかウェディングドレスを選んでいたときみたいな妙な気分だ。

そう言えば結婚式は当初夫のママの発案でハワイ挙式案が出ていた。妻と夫のママはノリノリだったんだけどいろんな事情で横浜になった。
結果横浜でやってほんとによかったと思ってるんだけど、考えてみたらお互いの両親と兄弟にハワイで列席してもらうと考えた場合、新郎新婦本人・お互いの両親と兄弟総勢9名の中でパスポートを持っているのが私と夫のママの二人だけだった。なんだその低所持率。いろいろめんどくさいわ。
ほんとにハワイでやることにしてたら、きっといろいろ大変だっただろうなあ~。と、想像するとちょっとおかしい。
いつか家族みんなでのんびりとそんな旅行ができたらどんなに楽しいだろうと思う。もちろん私の財力ではそんなの無理なので夢の話だ。
というわけで夫のロトが早く当たればいと思う。頼むぞ。まじで。

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2009年7月18日 (土)

それがどうした。

新橋の鳥取アンテナショップ前にて。

090715_181601

知 ら ん が な 。



ちなみに日本の新橋では3,400円でした。(3Lサイズ)
090715_181602

おいしそう。

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2009年7月17日 (金)

妻、突然の旅行熱

唐突に、ほんとに唐突に「海外に行きたい!!」と旅行熱に火がついた妻。思えば丸3年ほど海外どころか国内旅行もしていない。
しかし火はついたものの行き先が全然決まってないものだから、いろんな情報を見ては片っ端から心ひかれて大興奮状態。ああなんてくるおしい。
取りあえずアメリカ(夫が行ってみたいと以前言っていた)・オーストラリア(妻が行きたい)・アジアリゾート(距離・予算共に極めて現実的)の旅行のパンフレットを手当たり次第もらって、鼻息も荒々しく家に帰って引き続き我を失う。
一方、夫は旅行に ま る で 興 味 が な い ので、完全に妻の一人相撲
夫は目の前に累々と積み上げられた海外旅行のパンフレットと、パスポートにハンコ増やしたくて仕方のない妻を前にして「夫、沖縄だったら行ってみたいな!」と言い放って妻の戦意を喪失させた。おきなわ・・・。

うん。
妻沖縄好きだよ。沖縄また行きたいと思ってる。でも妻の今の気分は完全に国外であって、沖縄は確かに外国っぽいけど何回行ってもパスポートにハンコが増えることは決してないのだ。

取りあえず、パスポートぐらいは取っておいて頂かないといざという時身動きが取れないので、まずは夫のパスポート申請に必要な書類を取り寄せて外堀を埋めることにする。
正確には外堀以前の問題だ。

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2009年7月13日 (月)

親近感を抱く男

サッカー経験者のくせにサッカーにまるで興味のない夫が、珍しくサッカーの話題を振ってきた。

夫 「夫サッカー詳しくないんだけど、サッカーの大分がね」

妻 「ああ、トリニータ?」

夫 「14 連 敗 中 らしいんだ。」

妻 「じゅうよん・・・。て、横浜??」 (この場合の横浜はもちろん野球の方だ)

夫 「親近感わいちゃうね!」


なんという言い草。
横浜さんは昨日勝ってたじゃないかそんな言い方してやるなよう。

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2009年7月12日 (日)

夫婦初選挙

都議会選挙で夫婦初選挙。

普段から言われなくても投票ぐらい行くけど、なんだか今回は初めて夫婦セットで選挙のお知らせが届いたのがうれしはずかしで、投票ぐらい一人で行けばいいのに、ついつい夫が帰って来るのを待って一緒に行ってしまった。
友達のやっこちゃんは、しばらく旦那さんと同棲してから入籍したので、ずっと別々で届いていた選挙のお知らせが初めてセットで届いたときはなんだか嬉しくて張り切って投票に行ったと話していた。わかるなあ。
「なんでも二人の初はイベントみたいでうれしいね」とやっこちゃんは言っていた。
ほんとうにそうだなあ。

まだまだ二人の初はいっぱいある。きっといくつになってもあると思う。
楽しみだなあ。

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2009年7月 7日 (火)

はいどうもー。

妻 「妻でーす」

夫 「夫でーす」

妻 「二人合わせてー、」

二人 「夫婦ー!」


我が家の一日は大体こんな調子で始まって、概ねこんな感じで終わる。
いい大人が二人で住んでてもうちょっとなんとかならんのか。

これが日本の現実なんだ。(連日選挙カーが賑々しくてたまらないのです)

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2009年7月 2日 (木)

たまには青くさいことも言う。

今日、(最近ではすっかりさぼりがちだった)ウォーキングの最中に、突然

「強い」って「傷付かない」ことじゃなくて、傷付くことを受け入れることだと思う。たぶん。

なあああんて言ってた青くさい学生時代を思い出した。ほんと急に。どっかで聞いたような言葉だけどそんなことを思い出したのすらたぶん10年以上ぶりだろう。
だけどその言葉は33になった私にすっと入り込んで来て、私は10年以上も前のかわいげもなくとんがって化粧っけもなけりゃ体重だって7、8kgは重かった頃の自分に妙に納得させられてしまった。

自分が傷つかないために神経尖らせて相手を攻撃したところでなんの解決にもならない。達者な口で相手をちょっとへこませてその時は勝ったような気になれるかもしれないけど、むしろ長い目で見たら悪循環になるだけだ。
だからって都合のいいお人よしになるのはもちろんいやなんだけど、私は自分を守ることに必死すぎやしないか。
本当にこわいのは自分が加害者になることだ。
泣き寝入りをする気はさらさらないけど、せめて「受け入れる」ことができる器になりたい。
目指すところは衝撃吸収体・ゴアだ。(←注:ちなみにこれは「私のボディはゴアなの!」っていう車のCMが確かあったよなー、という曖昧な記憶をもとに書いてます)

そもそも私はこの静かな毎日に対して傲慢になってはいなかったか。
当たり前の毎日をほんとに額面通り受け取ってしまってなかったか。それってすごいことなのに。
今の愉快な暮らしは、自分で見付けてきたものでは決してなくて、みんなからの頂き物だ。狎れて当たり前のように思っていいものではない。「当たり前」が明日もちゃんと来るように、もっと丁寧に暮らさなきゃもったいない。
当たり前の明日が来るのはすごいこと。胡坐をかいてたら、それは少しずつ逸れていく。
この毎日が明日終わっても悔しくないように、いやさすがにそれは無理だけど、幸せをぼんやりと享受するだけじゃなく、“平凡な毎日”にもメンテが必須。
穏やかに。心豊かに。そしていつも感謝。
今ある幸せにもっと謙虚にならなくては。と、ガツガツ歩きながら考えていた。
体を動かすと無心になれていい。あと千切りもかなり有効。

「謝る」ことより「許す」方がずっとずっと大変で、長く消耗する。
衝撃吸収体でない私には、これがほんとに難しいのだ。
だからって他の人には簡単にできるとか思っちゃいかん。気を付けろあたし。

話が見えないまま転がり続けているけれども、ああこれは忘れないうちにちゃんと記しておかなきゃいけないことだと思って、覚書代わりにここに残すことにした。

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